サイレント・マニピュレーション
「肩が固まって上がらない」
「リハビリを続けているが、可動域がなかなか改善しない」
「夜間痛がつらく、日常生活にも支障が出ている」
このような五十肩(肩関節周囲炎)などによる強い可動域制限に対して行う治療の一つが「サイレント・マニピュレーション」です。
中井はく整形外科では、新宿区中落合・西武新宿線中井駅徒歩1分の立地で、整形外科専門医による評価のもと、適応を慎重に判断し実施しています。
サイレント・マニピュレーションとは
サイレント・マニピュレーションとは、主に肩関節の強い拘縮(こうしゅく-関節が硬く動かなくなる状態)に対して、麻酔下で関節をゆっくり動かし、可動域を改善させる治療法です。
通常のリハビリでは改善が難しい場合に選択されることがあります。
「サイレント」とは、全身麻酔ではなく、神経ブロックなどで痛みを抑えた状態で行うことを指します。
患者さんの負担をできるだけ軽減しながら、関節の動きを回復させることを目的とします。
どのような方が対象となるか
主な対象は以下のような方です。
- 五十肩で強い可動域制限がある
- 保存療法やリハビリを一定期間行っても改善が乏しい
- 日常生活に大きな支障がある
- 手術はできるだけ避けたい
ただし、すべての肩の痛みに適応となるわけではありません。
腱板断裂など他の疾患が原因の場合は、治療方針が異なります。
当院のサイレント・マニピュレーションの特徴
1. 正確な診断を重視
レントゲンや運動器エコーなどで原因を評価し、関節拘縮が主体であることを確認します。
2. 整形外科専門医による判断
院長は外傷治療や関節疾患の診療経験が豊富です。
手術適応との見極めも含めて、慎重に判断します。
3. リハビリとの併用
施術後のリハビリが非常に重要です。
可動域が改善した状態を維持するため、継続的な運動療法を行います。
治療の流れ
- 診察・検査
- 適応判断
- 神経ブロック下での関節操作
- 施術後の可動域確認
- リハビリ開始
マニピュレーション後は運動器リハビリを継続して、機能回復を目指します。
注意点について
- 一時的な痛みや違和感が出ることがあります。
- 症状の改善には個人差があります。
- すべての症例で十分な改善が得られるとは限りません。
効果やリスクについては、事前に丁寧にご説明します。
サイレント・マニピュレーションについてのよくある質問
Q1. 手術とは違うのですか
A1. 切開を伴う手術とは異なりますが、麻酔下で関節を操作する医療行為です。
Q2. すぐに動くようになりますか
A2. 施術直後に可動域が改善することがありますが、その後のリハビリが重要です。
Q3. 誰でも受けられますか
A3. 病状や全身状態により適応が限られます。診察のうえ判断します。
院長より
五十肩は時間とともに改善することもありますが、強い拘縮が残る場合は、日常生活に大きく影響します。
サイレント・マニピュレーションは、すべての方に必要な治療ではありません。しかし、強い拘縮が残る症状に対しては手術以外の選択肢として近年注目されています。
新宿区中落合・中井駅周辺で肩の可動域制限にお悩みの方は、中井はく整形外科へご相談ください。
症状に合わせた最適な治療をご提案します。
